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LotoPlaceニュース

2024/11/13 12:00

【相模湾のBIGBOSSコラム】松阪競輪 施設整備等協賛 ザ・レオニズカップ GⅢ


今回は11月14日(木)から開幕する第11回施設整備等協賛競輪in松阪"ザ・レオニズカップ"(G3)の予想コラムをお届けします。

まずはいつものように松阪競輪場の特徴から。
周長は400m、見なし直線は61.5mとなります。
400バンクの平均見なし直線は56.1mなので5m以上長めになっているのが特徴的です。

ここから推測するに、タテ脚が使える追い込み型の強襲が車券推理の軸になると言えるでしょう。
またカントがかなりキツめになっているので、スピードに乗った高速レースになることが多いです。
以上のことを踏まえて車券戦術の参考にされてください。

それでは今回のイチオシ選手です。
【今村 麟太郎選手(高知・111期)】
前場所参加していた平塚F1戦は2日目と最終日は本場で観戦していました。
2日目一般戦は単騎での戦い、切れ目で立ち回っていました。
ジャン過ぎ2センターでインに潜り、カマシに出たラインの番手に飛びついて番手奪取。
そのまま2着流れ込み。

最終日は南潤選手(和歌山)、香川雄介選手(香川)の3番手を回る競走。
ジャン過ぎ4コーナーからのロング捲りにしっかり追走。
2コーナー付近で香川選手が牽制をもらって煽りを受けるも連携を外さず必死の追走。
最終4コーナーで自らタテに踏んでアタマに突き抜けました。
前が止まり気味で踏んだとはいえ2日目の競走内容を踏まえても気配は良好と見て取れます。

その他推奨選手はこちら。
【福田 知也選手(神奈川・88期)】
前場所弥彦F1戦の初日は加賀山淳選手の番手戦。
最終バックで最後方でしたが、前が不発となるとインからスルスルッと伸ばしてアタマまで突き抜けました。

最終日は捲りあげてきた別線の番手をブロックして不発に追い込む一面も披露。
10月に行われた川崎協賛G3戦ではライン3番手から突き抜けて優勝を飾るなど好調は継続出来ていると見ています。
直線の長い松阪バンクで穴配当を提供してくれることと思いますので是非注目してください。

【片折 亮太選手(埼玉・92期)】
前場所弥彦F1戦の初日は鈴木輝大選手(東京)の番手戦。
先行の仕掛けに乗って、道中車間を切って別線を引きつける態勢。
3コーナー過ぎで別線の巻き返しがありそのまま番手捲りの形で突き抜け1勝。

最終日の負け戦は自力戦。中団からジャン前に押さえてペースで先行。
そのまま1周回して押し切る競走を見せました。

選手間では片折選手は素質のカタマリと言われていると聞いています。
まだ開花していませんが、埼玉の若手が着実に力を付けているのでチャンスはこれからといったところ。
前場所の気配通りならば穴に一考したいですね。

毎度恒例の気になる選手を一言程度付け足す、ちょい足し選手はこちら。
【阿部 拓真選手(宮城・107期)】
前場所弥彦F1戦は超抜のタテ脚を披露して2連勝で優勝戦進出。
しかし優勝戦で落車しているので状態をどこまで戻しているか。

【小林 弘和選手(佐賀・91期)】
前場所平塚F1戦最終日は最終4コーナー最後方から大外持ち出してイエローライン付近を踏んで2着強襲。
穴に一考したい。

【小堺 浩二選手(石川・91期)】
前場所補充戦の四日市記念は最終日、大きく車間が開いた8番手から捲り追い込みで2着強襲。
捲り展開で評価を上げたい1車。

来週は小倉で控えている今年最後のG1競輪祭が開催ですね。
いよいよ年末のグランプリに向けて、気もそぞろとなってはいます。

競輪祭との兼ね合いでSS班メンバーは出場していませんが、出場選手はそんなの関係ない!
今、この瞬間のレースに全力を出し切ってくれると思います。

皆さま、こちらの記事を車券の参考にしてもらえると幸いです!

長谷川龍次

ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。

ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。

ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名


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