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LotoPlaceニュース

2024/10/17 10:00NEW

【相模湾のBIGBOSSコラム】弥彦競輪 第33回 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント GⅠ


今回は10月17日(木)より開幕する第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)の予想コラムをお届けします。

いつものように弥彦競輪場の特徴からお伝えさせて頂きます。
弥彦競輪場はご存知の通り、日本では唯一となる村営の公営競技場となります。
周長は400m、見なし直線は63.1mと全国の400mバンクのなかでは2番目に長い直線です。

通説として、直線の長いバンクは「捲りや追い込みが決まりやすい」というイメージがありますが当地の決まり手は「捲りが少なめで差しが多め」と直線の長いバンクの一般的なイメージとはちょっと違うようです。

理由としては冬季開催が無いということが挙げられます。
冬の弥彦村は積雪が多いため、開催期間は積雪の影響が無い4月~11月までの8カ月間。
毎年3月にはバンクの張り替えを行うため「弥彦バンクは重い」と選手間では話が出ています。

重いバンクは先行選手の脚を消耗するため、先行がそのまま行けず、差しが決まりやすくなっています。

もう一つの大きな特徴は1コーナーと4コーナー、2コーナーと3コーナーがそれぞれ対称になっていること、そして、1コーナーと4コーナーはカントがキツく設定されています。

これらの弥彦競輪場の特徴を踏まえ、予想の参考されてください。

それでは今回のイチオシ選手はこちらです。
◆イチオシ選手
【渡部 幸訓選手】(福島・89期)
前場所の熊本記念では4着、2着、4着、2着で着をまとめていたイメージでしたが、注目すべきは9月下旬に開催された当地F1戦で無傷の3連勝を飾っていることです。

初日は単騎で立ち回る競走、前団が競りでごちゃごちゃしているところ、残り1周過ぎからロング捲り敢行してそのまま先頭に立ち、迫りくる捲り・追い込み選手をねじ伏せて、押し切りを決めました。

2日目は伊東翔貴選手の番手戦、カマシ捲りに乗る流れから直線踏み込んで突き抜けました。
最終日は山岸佳太選手の番手戦、ジャンでカマされて最終バック5番手となってしまいますが、最終3コーナーで不発となると自ら捲り追い込んで突き抜けて優勝を飾りました。
親王牌出場前の当地(弥彦)戦に出場できたのは大きいですし、この競走内容は好調だからこそ成せるものと思うので見逃すわけにはいきません!

その他推奨選手はこちら!
◆推奨選手
【永澤 剛選手】(青森・91期)
前場所は地元記念に出場でした。
初日は吉田拓矢選手の番手戦、中団捲りをゴール前で差し切り1勝をゲット。
2日目は新山響平選手の番手戦、後方から一気に仕掛けて先行にピッタリマークする形からゴール前差し切り連勝ゴール。
3日目は高橋晋也選手の番手戦でヨコに振って牽制し、別線を捌くところをみせ、4コーナーで果敢にインに潜って2着に食い込みました。
2場所前福井での落車の影響は特に感じられないので、状態面は申し分ないでしょう。

【和田 健太郎選手】(千葉・87期)
前場所和歌山F1戦の2日目は新村選手の番手戦、ジャンで後方に置かれてしまいますが、ロング捲りに乗る形からゴール前では先捲りの三谷竜生選手を差し切り1勝ゲット。

注目したいのは最終日優勝戦の競走です。
二分戦で単騎となったこの競走は切れ目の4番手で様子見。
別線がやり合うような形となり隊列が短くなったところを最後方から自力捲りを敢行!
しかも捲り切って優勝のゴールを決めました。

自力選手と遜色の無い捲りを魅せて好調さをアピールしました。
直線の長い弥彦バンク、和田選手の走りをお見逃しなく!

毎度恒例となっている一言程度付け足す気になる選手はこちら!
◆ひとこと選手
【三谷 将太選手】(奈良・92期)
近況着がまとまっていて平塚オールスターからの好調は継続中。

【小岩 大介選手】(大分・90期)
ここ2場所の成績はイマイチだが、後方からでも伸びてくるタテ脚はほっとけない。
穴で一考。

【橋本 強選手】(愛媛・89期)
前場所立川F1戦では単騎ながらも、捲り追込で突き抜けての優勝ゴール。
しかし、踏み出しが良くないのとヨコにモロさがあるので要注意。

【小林 泰正選手】(群馬・113期)
前場所川崎F1戦では後方から捲り追い込み、前でモガく選手の間を突いて強襲する新たな一面を魅せた。
今回も要注目

年末のグランプリに向けて、そろそろ賞金ランキングや優先出走権なども出揃ってきた所かと思いますが、最後の切符を掴むためにも、寬仁親王牌競走は重要な位置づけとなります。

各選手が気合を入れて望むG1レースとなります。
熱き戦いになること必至です。

私も、しっかりとレースを確認し予想を組み立てていければと思います。

長谷川龍次

ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。

ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。

ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名


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