会員ログイン

↓車券は20歳になってから↓ ↓のめり込みが不安な方はこちら(購入限度額の設定)↓

無料会員登録はこちら

LotoPlaceニュース

2024/09/12 16:00NEW

【相模湾のBIGBOSSコラム】宇都宮競輪 万博協賛 第40回共同通信社杯競輪 GⅡ


今回は9月13日(金)に開幕の大阪・関西万博協賛、第40回共同通信社杯競輪(G2)について予想コラムをお届けします。

まずはいつものように宇都宮競輪場の特徴から。
周長は500m、見なし直線は63.3mです。
先行選手が不利なだけでなく、追走する番手選手ですら後方から抜かれる「交わしの交わし」を食らうほど、後方からの追い込みが決まりやすいバンクです。
500バンクにしてはカント(傾斜)が25°とキツくなっているのも特徴です。

2009年にメインスタンド改築工事を行った際、ホームとバックが入れ替わり見なし直線が当時の67.9mから現在の長さに変わりました。
また2コーナー側に大型ビジョンが設置されたことからビジョンを見ながら仕掛ける事が可能で先行選手の仕掛けタイミングが分かりやすくなり、ゴール前まで粘り込むレースは増加傾向となっています。
メインスタンドの一部が吹き抜けになっており、1センター側に大きな建物が無いことから1コーナーから2コーナーとホームスタンド側にかけて風が通り抜けます。
また、共同通信社杯競輪は自動番組となっており、初日のレースが全て1次予選ということでS級S班選手も全員が予選回りという完全勝ち上がり戦となっています。
参考としては、2022年3月に宇都宮競輪場で開催されたウィナーズカップ(G2)においては100万車券が飛び出すなど、今開催も初日から高配当が大いに期待出来ると思います。
以上のことを踏まえて車券戦術の参考にしてみてください。

それでは今回のイチオシ選手はこちら!
◆イチオシ選手
【恩田 淳平選手(群馬・100期)】
前節松山でのF1戦初日予選は、小畑勝広選手の番手戦。
押さえ先行に乗る流れから最終2コーナー辺より車間を切り、後方を牽制して別線の反撃を完封。
ゴール前ではきっちり差し切り1勝をゲット。

2日目準決勝戦は山岸佳太選手の番手戦で残り1周手前からカマシ先行に乗る形。
ゴール前ではタテ脚伸ばして差し切りの連勝ゴール。

最終日も2日目と同じ連携となり、前受けからのツッパリ先行を敢行。
残り1周からロング捲りを敢行し、久田裕也選手には3、4発のブロックをして封じ込め、捲りに来た橋本強選手も封じ込め地元ラインを完封。
関東勢で確定板独占する最高の結果となりました。
初日から周りの戦況がよく見えていて、一言で言うなら視野が広い戦いをしたという言葉がピッタリでしょう。
特に最終日の仕事量はハンパないですし、今開催に限らずしばらく注目していきたい1車です。

その他推奨選手は以下の通りです。
◆推奨選手
【山本 伸一選手(奈良・101期)】
個人的には自力戦より番手回りの方が評価が高い選手です。

前場所富山記念は初日から1着、3着、7着、2着の成績でまとめています。
初日は前受けから、ツッパリ先行の南潤選手の番手よりゴール前できっちり差しての1勝。
2日目は三谷竜生選手の番手戦。
三谷選手のトリッキーな動きに連携を外さず追走しました。最終バック手前で他選手の落車が発生。4位入線でしたが失格があり繰り上が3着でした。
最終日は初日と同じ連携で押さえ先行に続く流れから、別線に捲られてはしまいましたが2着を確保しました。

3日目のレースのように突然千切れてしまうことがあるなど、少々モロさは持ち合わせておりますが前回は33バンクで引きずり回されたと考えて割り引き長走路の今回宇都宮では十分に己の力を発揮出来ると考えています。

【佐々木 眞也選手(神奈川・117期)】
前場所高松F1の初日特選は単騎で切れ目を立ち回る競走。
ジャンで前団がゴチャついたところを冷静に見極め、4番手追走から犬伏選手の番手を奪った村上博幸選手をインから捌いてゴール前差し切り1勝。
2日目準決勝は犬伏選手の番手で粘るも、踏み出しに口が空いてしまったが、タテ脚を繰り出してリカバリー、2着に届く競走。
平塚オールスター戦でも番手を捌く競走を見せている一方、松戸記念では先行策を繰り出すなど自力で戦えるところも披露しています。
ヨコの動きが激しくなって脚を消耗してしまい、着外になるケースもあるにはありますが、じっくり戦況を見つめて戦えれば狙える1車と考えています。

今回もイチオシ・推奨選手とは別に気になる選手を一言程度付け足しします。
◆気になる選手
【渡部 幸訓選手(福島・89期)】
前場所平塚オールスターのファイナリスト。
2021年3月に行われた当地での国際トラック支援G3競走の覇者です。
後方からのタテ脚大強襲は侮れない。

【金子 幸央選手(栃木・101期)】 
小田原記念で1勝、前場所前橋F1では2勝、3着1回と好気配。
捲り展開になった際には評価を上げたい1車。

【山賀 雅仁選手(千葉・87期)】
一時の不調から脱却しつつある1車。
前場所名古屋F1では3着、2着で優出、5月の当地F1でも優出しており長走路は適している。

今回は私の行ける範囲(ギリギリ関東圏)での開催となるため、直接応援に行きたい気持ちがあります。

ただ、皆さまと同じように私も仕事の都合があるので、行けるとしても決勝戦(16日)だけと少し淋しい感じではございます。

好メンバー、好カードが続くG2戦
やはり競輪は現地観戦が一番ですよね
私は最終日くらいしか行けないので、その他のレースはロトプレイスさんにて投票をする予定です。

イチオシ選手、推奨選手が活躍することを願いながらも出走表と睨めっこをしながら、各日車券戦略を組み立てて行きたいと思います。

長谷川龍次

ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。

ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。

ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名


🔻記事をシェア🔻