2024/07/12 13:00
【相模湾のBIGBOSS コラム】松戸競輪 第20回サマーナイトフェスティバル GⅡ
今回は7月13日(土)から松戸競輪場で開幕する
第20回サマーナイトフェスティバル(G2)の予想コラムを寄稿します。
最近は暑い日が続いたかと思えば、雨が降ってきたりと、梅雨季節特有のどうもスッキリしない空模様。
そのさなか、競輪界では夏の始まりを告げるグレードレースであるサマーナイトフェスティバル(G2)が松戸競輪場にて開催されます。
13日(土)~15日(月/祝)までの土休日開催は仕事が休みの方も多く、現地へと足を運ぶファンにより、現地でも盛り上がる開催になることでしょう。
夏の一大イベントであるオールスター競輪(G1)をちょうど1か月後に控えた今回のG2戦、見どころ満載の3日間になる事間違いなしですね。
さて、本題に入る前にいつものように、松戸競輪場の特徴を!
ご存知の方も多いと思いますが、周長は333mで見なし直線は38.2m
見なし直線は全国で3番目に短いバンクです。
カントが緩いため捲りが決めづらいバンクであるのも松戸競輪場の特徴といえるでしょう。
決まり手は逃げが主となるので、主導権を握る先手ラインから車券を組み立てていくのが無難かなと思います。
以上のことを車券購入時の参考とされてみてください。
それでは今回のイチオシ選手は
◆イチオシ選手
【寺崎 浩平選手(福井・117期)】
117期早期卒業者の一人※もう一人は菊池 岳仁選手で今回不参加
寺崎選手は昨年8月の世界選手権終了後にナショナルチームを脱退し、競輪1本で勝負すること決意されたようです。
30歳を迎えた今年。タイトルは獲れるうちに獲らないと知らぬ間にチャンスを逃してしまうことになります。
そんな寺崎選手、今年がタイトル奪取イヤーのような気がします。
なお、前場所豊橋F1戦は3日間村上博幸選手と連携。
初日は4番手併走からインに潜って捲り上げ、自分だけ確定板に届くレースとなってしまいましたが、2日目3日目は得意のカマシでしっかり長距離を踏み 村上選手の準決、決勝の1着に貢献する走りをみせました。
豊橋初日のように戦法の組み立てに甘さが露わになっているので、注文を付けるとすれば、前取りから下げてドカンとカマシにいく現代競輪を象徴するような仕掛けではなく、松戸バンクだけにもっと位置取りを拘ることが求められます。
ここさえクリア出来ればタイトル奪取に近づくと思います。
その辺りを注目しながら3日間追いかけたいと思います。
その他推奨選手はこちら
◆推奨選手
【石原 颯選手(香川・117期)】
昨年は度重なる落車で全く振るわなかった時期がありありました。
近況は先行捲りを使い分けて完全に復調したと言えるでしょう。
前場所地元F1戦では捲って逃げての機動力を発揮して完全優勝。
グレードレースでは2次予選または準決勝が壁になっていますが、予選や負け戦では連対を外すことはほとんどありません。
今の状態が石原選手本来の姿であり、まだまだやれるポテンシャルは持っていると考えます。
しかし、先述の寺崎選手同様に組み立ての甘さがあるのは事実であり、この先ステップアップするにはもっと組み立てに拘ることを求められます。
まだまだ若い選手ですので今後も注目していきたいと思います。
さて今回もイチオシ・推奨選手とは別に気になる選手を一言程度付け足しします。
◆気になる選手
【藤井 侑吾選手(愛知・115期)】
積極自力で全国に名前を売り続ける中部のホープ。
松戸バンクならば大金星は十分可能!
【山崎 賢人選手(長崎・111期)】
競輪復帰初戦の久留米記念で優勝ゲットして勢いに乗る。
そのままの勢いが今回どこまで維持・通用するかは見どころ十分。
【嘉永 泰斗選手(熊本・113期)】
小松島記念優勝戦で魅せた先行策。
ここでもあの先行策を繰り出せればチャンスは十分。
【恩田 淳平選手(群馬・100期)】
豊橋F1優勝戦で魅せたタテ脚は目を見張るものがある!
前が行けずでもコースを縫って突っ込んでくれば波乱を演出する!
今開催は同時並行でガールズケイリンフェスティバルが行われます。
ガールズ出場選手の中から1名推奨させてください。
◆ガールズ推奨選手
【石井 貴子選手(千葉・106期)】
6月の岸和田パールカップ(G1)で久々のタイトルゲット!
ガールズではベテラン選手となる千葉の「お貴さん」です。
2021年に大ケガをして一時期は選手生命すら危うい状態に陥り、復帰してもなお低空飛行が続いていましたが、徐々に復調してきて近況のヒラ開催では当たり前のように決勝戦へと進出。
早くも照準は年末のグランプリとなるかとは思いますが地元千葉でのビッグレース出場は2018年以来で気合いは間違いなく入っています。
グランプリに向けて地元ファンに恥の無いレースをしてくれることを期待して推奨します!
夏の短期決戦。3日間におよぶ熱いレースが松戸で繰り広げられます。
現地に行ける方も行けない方も、この熱戦は見逃せない
私も行けるタイミングがあれば、現地観戦にて各選手を応援したいと思います。
第20回サマーナイトフェスティバル(G2)の予想コラムを寄稿します。
最近は暑い日が続いたかと思えば、雨が降ってきたりと、梅雨季節特有のどうもスッキリしない空模様。
そのさなか、競輪界では夏の始まりを告げるグレードレースであるサマーナイトフェスティバル(G2)が松戸競輪場にて開催されます。
13日(土)~15日(月/祝)までの土休日開催は仕事が休みの方も多く、現地へと足を運ぶファンにより、現地でも盛り上がる開催になることでしょう。
夏の一大イベントであるオールスター競輪(G1)をちょうど1か月後に控えた今回のG2戦、見どころ満載の3日間になる事間違いなしですね。
さて、本題に入る前にいつものように、松戸競輪場の特徴を!
ご存知の方も多いと思いますが、周長は333mで見なし直線は38.2m
見なし直線は全国で3番目に短いバンクです。
カントが緩いため捲りが決めづらいバンクであるのも松戸競輪場の特徴といえるでしょう。
決まり手は逃げが主となるので、主導権を握る先手ラインから車券を組み立てていくのが無難かなと思います。
以上のことを車券購入時の参考とされてみてください。
それでは今回のイチオシ選手は
◆イチオシ選手
【寺崎 浩平選手(福井・117期)】
117期早期卒業者の一人※もう一人は菊池 岳仁選手で今回不参加
寺崎選手は昨年8月の世界選手権終了後にナショナルチームを脱退し、競輪1本で勝負すること決意されたようです。
30歳を迎えた今年。タイトルは獲れるうちに獲らないと知らぬ間にチャンスを逃してしまうことになります。
そんな寺崎選手、今年がタイトル奪取イヤーのような気がします。
なお、前場所豊橋F1戦は3日間村上博幸選手と連携。
初日は4番手併走からインに潜って捲り上げ、自分だけ確定板に届くレースとなってしまいましたが、2日目3日目は得意のカマシでしっかり長距離を踏み 村上選手の準決、決勝の1着に貢献する走りをみせました。
豊橋初日のように戦法の組み立てに甘さが露わになっているので、注文を付けるとすれば、前取りから下げてドカンとカマシにいく現代競輪を象徴するような仕掛けではなく、松戸バンクだけにもっと位置取りを拘ることが求められます。
ここさえクリア出来ればタイトル奪取に近づくと思います。
その辺りを注目しながら3日間追いかけたいと思います。
その他推奨選手はこちら
◆推奨選手
【石原 颯選手(香川・117期)】
昨年は度重なる落車で全く振るわなかった時期がありありました。
近況は先行捲りを使い分けて完全に復調したと言えるでしょう。
前場所地元F1戦では捲って逃げての機動力を発揮して完全優勝。
グレードレースでは2次予選または準決勝が壁になっていますが、予選や負け戦では連対を外すことはほとんどありません。
今の状態が石原選手本来の姿であり、まだまだやれるポテンシャルは持っていると考えます。
しかし、先述の寺崎選手同様に組み立ての甘さがあるのは事実であり、この先ステップアップするにはもっと組み立てに拘ることを求められます。
まだまだ若い選手ですので今後も注目していきたいと思います。
さて今回もイチオシ・推奨選手とは別に気になる選手を一言程度付け足しします。
◆気になる選手
【藤井 侑吾選手(愛知・115期)】
積極自力で全国に名前を売り続ける中部のホープ。
松戸バンクならば大金星は十分可能!
【山崎 賢人選手(長崎・111期)】
競輪復帰初戦の久留米記念で優勝ゲットして勢いに乗る。
そのままの勢いが今回どこまで維持・通用するかは見どころ十分。
【嘉永 泰斗選手(熊本・113期)】
小松島記念優勝戦で魅せた先行策。
ここでもあの先行策を繰り出せればチャンスは十分。
【恩田 淳平選手(群馬・100期)】
豊橋F1優勝戦で魅せたタテ脚は目を見張るものがある!
前が行けずでもコースを縫って突っ込んでくれば波乱を演出する!
今開催は同時並行でガールズケイリンフェスティバルが行われます。
ガールズ出場選手の中から1名推奨させてください。
◆ガールズ推奨選手
【石井 貴子選手(千葉・106期)】
6月の岸和田パールカップ(G1)で久々のタイトルゲット!
ガールズではベテラン選手となる千葉の「お貴さん」です。
2021年に大ケガをして一時期は選手生命すら危うい状態に陥り、復帰してもなお低空飛行が続いていましたが、徐々に復調してきて近況のヒラ開催では当たり前のように決勝戦へと進出。
早くも照準は年末のグランプリとなるかとは思いますが地元千葉でのビッグレース出場は2018年以来で気合いは間違いなく入っています。
グランプリに向けて地元ファンに恥の無いレースをしてくれることを期待して推奨します!
夏の短期決戦。3日間におよぶ熱いレースが松戸で繰り広げられます。
現地に行ける方も行けない方も、この熱戦は見逃せない
私も行けるタイミングがあれば、現地観戦にて各選手を応援したいと思います。
長谷川龍次
ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。
ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。
ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名
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