2024/06/26 17:30
【相模湾のBIGBOSS コラム】取手競輪 開設74周年記念 水戸黄門賞 GⅢ
6月27日(木)より開幕ですね。
今回は取手記念の予想コラムを寄稿させていただきます。
まず始めに取手競輪場は周長400m、見なし直線は54.8mとなっていて400mバンクのなかではごく平均的な長さとなっています。
こちらは豆知識ですが2011年の東日本大震災が発災する前はホームとバックが逆でした。
震災以前より、ホーム側スタンドが老朽化によりバック側スタンドをメインとして使用するため、ホームとバックの直線を入れ替えて開催することが検討されていました。
東日本大震災で損傷した施設の復旧と並行して、入れ替え工事が行われて2012年10月22日の本場開催分から今のバンクで再開されたと経緯があります。
さて前置きが長くなりましたが今回のイチオシ選手はこちらです。
【イチオシ選手】
芦澤 辰弘選手(茨城・95期)
前場所松戸F1戦での仕事っぷりがハンパなかったのが記憶に新しいところです。
初日予選は伊藤慶太郎選手の番手戦。
前受けからツッパリ先行を敢行。
残り2周付近で後方からカマシにくる加賀山選手にヨコの動きで牽制一発。
ジャンで再び仕掛けるところをまたもや牽制し、車間をきりつつも測ったかの如く差し切ってアタマ取りと「番手の仕事はこうやるんだ!」と見せつける1勝でした。
準決勝戦では目標不発から切り替えて自ら捲り追い込み1勝を勝ち取るなど動きが冴えています。
9車立ての競走参加は3月玉野記念以来ですが、直近の成績でも着をまとまっていて今節大注目の選手です!!
その他推奨選手は
【推奨選手】
福田 知也選手(神奈川・88期)
今節は追加参戦となるシリーズです。
個人的なイメージはタテで勝負するタイプと受け止めています。
前場所大垣F1戦の初日、道場晃規選手の番手戦。
6番手からのカマシ(中段にいた選手が大きく車間を切っていたので実質9番手ぐらい?)にしっかり追走マーク。
3番手にいた中井太祐選手の捲り追込を牽制しながらアタマ取り。
2日目は4角番手絶好から3着に沈む結果でしたが、先行した道場選手を残そうと庇っているところ、後ろから追い込んできた選手に飲み込まれた形のように見えるので福田選手自体の調子に問題は無いかと思います。
纐纈 洸翔選手(愛知・121期)
今期からS級に初昇級してきた中部の積極先行タイプです。
前場所福井F1戦では2日間先行してラインで決める競走。
そのような競走で優勝戦に勝ち上がりを決めました。
9車立ての競走参加は3月末の武雄協賛GⅢ戦以来です。
淡白な部分が見え隠れしますが近況の好調ぶりを買っての推奨です。
さて今回もイチオシ・推奨選手とは別に気になる選手を一言程度付け足しします。
【気になる選手】
嶋田 誠也選手(福岡・109期)
近況の魅せている差し脚は光るものがあり軽視禁物。
晝田 宗一郎選手(岡山・115期)
淡白過ぎる競走が目立つが,
ツボにハマった時の一撃は強い。
桑原 大志選手(山口・80期)
前場所久々のGⅠ優勝戦に勝ち上がり好気配は間違いなし。
今節の最終日6月30日(日)には企画レースのレインボーカップA級チャレンジファイナルが行われます。
このレースで確定板に乗れば翌日付けでA級2班に特別昇班されます。
今回出場予定の9名は全員2班へ昇班が決定していることは先にお伝えします。
その上で一言程度ですが気になる選手を1名上げさせていただきます。
稲毛 知也選手(和歌山・123期)
師匠は兄で97期の稲毛健太選手です。
先行で培った脚力は目を見張る!
梅雨の季節となり、当日の天候も気になるところですが、取手のバンクでは梅雨を吹き飛ばす熱い戦いが見られる事でしょう。
最後になりましたが、取手競輪場では外せない食堂についてメインスタンド1階にある七富来やさんのマグロを使った料理です。
ボリューム満点の鉄火巻きや握り寿司、さらに中落ち定食などラインナップは豊富。
数ある競輪場の中でも、コスパ最強クラスの定食だと思いますので、本場に参戦される方がいらっしゃれば是非堪能してみてください。
今回は取手記念の予想コラムを寄稿させていただきます。
まず始めに取手競輪場は周長400m、見なし直線は54.8mとなっていて400mバンクのなかではごく平均的な長さとなっています。
こちらは豆知識ですが2011年の東日本大震災が発災する前はホームとバックが逆でした。
震災以前より、ホーム側スタンドが老朽化によりバック側スタンドをメインとして使用するため、ホームとバックの直線を入れ替えて開催することが検討されていました。
東日本大震災で損傷した施設の復旧と並行して、入れ替え工事が行われて2012年10月22日の本場開催分から今のバンクで再開されたと経緯があります。
さて前置きが長くなりましたが今回のイチオシ選手はこちらです。
【イチオシ選手】
芦澤 辰弘選手(茨城・95期)
前場所松戸F1戦での仕事っぷりがハンパなかったのが記憶に新しいところです。
初日予選は伊藤慶太郎選手の番手戦。
前受けからツッパリ先行を敢行。
残り2周付近で後方からカマシにくる加賀山選手にヨコの動きで牽制一発。
ジャンで再び仕掛けるところをまたもや牽制し、車間をきりつつも測ったかの如く差し切ってアタマ取りと「番手の仕事はこうやるんだ!」と見せつける1勝でした。
準決勝戦では目標不発から切り替えて自ら捲り追い込み1勝を勝ち取るなど動きが冴えています。
9車立ての競走参加は3月玉野記念以来ですが、直近の成績でも着をまとまっていて今節大注目の選手です!!
その他推奨選手は
【推奨選手】
福田 知也選手(神奈川・88期)
今節は追加参戦となるシリーズです。
個人的なイメージはタテで勝負するタイプと受け止めています。
前場所大垣F1戦の初日、道場晃規選手の番手戦。
6番手からのカマシ(中段にいた選手が大きく車間を切っていたので実質9番手ぐらい?)にしっかり追走マーク。
3番手にいた中井太祐選手の捲り追込を牽制しながらアタマ取り。
2日目は4角番手絶好から3着に沈む結果でしたが、先行した道場選手を残そうと庇っているところ、後ろから追い込んできた選手に飲み込まれた形のように見えるので福田選手自体の調子に問題は無いかと思います。
纐纈 洸翔選手(愛知・121期)
今期からS級に初昇級してきた中部の積極先行タイプです。
前場所福井F1戦では2日間先行してラインで決める競走。
そのような競走で優勝戦に勝ち上がりを決めました。
9車立ての競走参加は3月末の武雄協賛GⅢ戦以来です。
淡白な部分が見え隠れしますが近況の好調ぶりを買っての推奨です。
さて今回もイチオシ・推奨選手とは別に気になる選手を一言程度付け足しします。
【気になる選手】
嶋田 誠也選手(福岡・109期)
近況の魅せている差し脚は光るものがあり軽視禁物。
晝田 宗一郎選手(岡山・115期)
淡白過ぎる競走が目立つが,
ツボにハマった時の一撃は強い。
桑原 大志選手(山口・80期)
前場所久々のGⅠ優勝戦に勝ち上がり好気配は間違いなし。
今節の最終日6月30日(日)には企画レースのレインボーカップA級チャレンジファイナルが行われます。
このレースで確定板に乗れば翌日付けでA級2班に特別昇班されます。
今回出場予定の9名は全員2班へ昇班が決定していることは先にお伝えします。
その上で一言程度ですが気になる選手を1名上げさせていただきます。
稲毛 知也選手(和歌山・123期)
師匠は兄で97期の稲毛健太選手です。
先行で培った脚力は目を見張る!
梅雨の季節となり、当日の天候も気になるところですが、取手のバンクでは梅雨を吹き飛ばす熱い戦いが見られる事でしょう。
最後になりましたが、取手競輪場では外せない食堂についてメインスタンド1階にある七富来やさんのマグロを使った料理です。
ボリューム満点の鉄火巻きや握り寿司、さらに中落ち定食などラインナップは豊富。
数ある競輪場の中でも、コスパ最強クラスの定食だと思いますので、本場に参戦される方がいらっしゃれば是非堪能してみてください。
長谷川龍次
ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。
ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。
ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名